タイで中古家具を買って運ぶときに詰まらないために
中古家具の本当の問題は品物そのものではなく、引っ越し当日にエレベーターやドアに入らないことが分かったり、木材の中にシロアリが潜んでいたりすることです。購入前と引っ越し当日前に確認すべきことをまとめました。
最終更新: 2026-08-31 · Near Dee
1. 購入前にすべての寸法を測る
家具の幅・高さ・奥行きを測り、部屋の入口、エレベーターの扉、廊下の狭い曲がり角と比較します。写真では収まりそうに見えるソファやワードローブが、階段の角や思ったより狭い浴室のドアで引っかかることはよくあります。ドアの幅だけでなく対角線も測りましょう。傾けて通す際の限界は対角線で決まります。
コンドミニアムの場合、管理事務所に事前に乗用エレベーターやサービスリフトの実寸を確認してください。多くの建物にはロビーからは分かりにくい、より大きな専用サービスリフトがあります。
2. コンドのリフト利用ルールと事前予約
バンコクのコンドミニアムの多くは、サービスリフトや貨物用リフトの利用を管理事務所を通じて1〜3日前に予約する必要があり、平日09:00〜17:00や10:00〜16:00など特定の時間帯のみ許可されることが多いです。一部の建物では1,000〜5,000バットの損傷保証金を徴収し、壁や廊下の床に傷がないことを確認後に返金します。
リフトに入らない大型家具の場合、非常階段の使用が許可されるか事前に確認し、廊下の床に保護マットや段ボールを敷く必要があるかも聞いておきましょう。管理事務所によってはこのルールを厳格に運用しています。
3. 木製家具は購入前にシロアリと湿気を確認
木材を軽く叩いて空洞のような音がしないか確認し、針の穴ほどの小さな穴とその下に細かい木くずが溜まっていないか探します。これはシロアリやキクイムシのサインです。キャビネットや引き出しの内側のカビ臭を嗅ぎ、長期間湿った場所に保管されていた兆候がないか確認し、すべての引き出しを開けてカビの跡や古い水染みがないか見ます。
以前に浸水した家具は角が膨らんで不揃いになっていることが多いです。特に合板やMDFの家具は避けましょう。浸水damageは元に戻らず、構造内部にカビが隠れていることが多いです。
4. ピックアップトラックか引っ越し業者か:作業内容に合わせて選ぶ
テーブル、椅子、棚のような小〜中型の品物なら通常のピックアップトラックで十分です。バンコクの近距離相場はおおむね300〜600バットから始まり、距離と点数に応じて上がります。大型ソファセット、ワードローブ一式、または複数点をまとめて運ぶ場合は、2〜3人体制の引っ越し業者を使いましょう。荷物量と階数によって1回800〜2,500バット程度です。
見積もりに建物内での上げ下げ作業費が含まれているか事前に確認してください。高層階の場合は別料金を取る業者もあります。ラッシュ時の渋滞を見込んで余裕のある時間帯を約束しましょう。
5. 人気の中古家具の実際の価格帯
- 2〜3人掛けソファ(状態良好):1,500〜5,000バット
- ダイニングテーブル+椅子4脚:2,000〜6,000バット
- 中型無垢材ワードローブ:1,500〜4,000バット
- ベッドフレーム+マットレス(新品マットレス別):1,000〜3,500バット
- デスク/パソコンデスク:500〜1,800バット
6. 引っ越し当日前の最終確認
テーブルの脚や棚など取り外し可能な部品を出品者が事前に分解してくれるか確認しましょう。ドアやリフトを通すのがはるかに楽になります。運搬前に家具の状態を写真に残しておけば、輸送中に生じた新しい損傷と元からあった傷を区別できます。