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    タイで中古家電を買う:エアコン・冷蔵庫・洗濯機・扇風機

    大型の中古家電は大きく節約できますが、他の中古品よりも問題を隠しやすいカテゴリでもあります。外見だけではコンプレッサーやモーターの寿命がどれだけ残っているか分かりません。現地でのテスト方法と見落としがちな費用をまとめました。

    最終更新: 2026-08-31 · Near Dee

    1. 基本原則:必ず動いているところを見る

    エアコンでも冷蔵庫でも洗濯機でも扇風機でも、写真だけで買わないでください。出品者の自宅に見に行くか、目の前でコンセントに繋いで動かしてもらいましょう。「もう取り外したので繋げない」「エアコンはまだ壁に付いているので後で見に来て」という言葉は、故障を隠す際によく使われる言い訳です。

    最低15〜20分は動かして、最初は動いてもすぐ止まったり異音が出たりしないか、安定して動作するかを確認します。

    2. エアコン:冷却テストとコンプレッサーの確認

    最低15分ほど運転してもらい、吹き出し口の温度を温度計やスマホのセンサーで測ります。室温より明らかに低くなっているべきです。室外機のコンプレッサーから異常な振動や異音がないか聞き、銅管に沿って油のような跡がないか確認します。これは冷媒漏れのサインです。

    3〜5年落ちの中古エアコンはBTUサイズによりおおむね3,500〜9,000バットで、通常設置費と清掃費は別途です。再設置費に2,000〜4,500バット、冷媒漏れが見つかった場合の補充費に800〜2,000バットを見込んでおきましょう。

    3. 冷蔵庫:コンプレッサーの音とドアパッキンを確認

    電源を入れて最低30分は運転させます。冷凍室の内部を触って実際に氷が張り冷えているか確認し、ドアのゴムパッキンが劣化して密閉できていないか確認しましょう。パッキンが劣化していると電気代が大きく増えます。貼られている省エネラベルの等級で月々の電気代の目安も分かります。

    3〜5年落ちの5〜7立方フィートの中古冷蔵庫はおおむね2,500〜6,000バットです。コンプレッサーの音が異常に大きい、または振動が激しい場合は大幅に値引き交渉するか避けましょう。コンプレッサー修理費は安い新品を買うより高くつくことが多いです。

    4. 洗濯機:フルサイクルのテストと振動確認

    実際に洗濯を1サイクル丸ごと回してもらいましょう。脱水時に過度に揺れないか、モーター音はどうか確認し、終了後に本体下から水漏れがないか見ます。ドアパッキンや縦型のドラム内にカビが大量に付着していないかも確認してください。強いカビ臭がする場合、長年手入れが行き届いていなかった証拠です。

    3〜4年落ちの7〜9kg縦型中古洗濯機はおおむね2,000〜4,500バット、インバーター式ドラム式は銘柄と年数によって4,000〜9,000バット程度です。

    5. 扇風機:見落とされがちなポイント

    すべての風量段階をテストし、首振り式なら首振り機構から擦れる音や過度な振動がないか確認します。コードとプラグに焦げ跡や被覆の破れがないかも見てください。中古扇風機はサイズとブランドによりおおむね200〜700バットで、モーター構造が単純で修理も安く済むため、中古家電の中で最もコストパフォーマンスが良い部類です。

    6. 省エネラベルと長期的な電気代の計算

    「No.5」の省エネラベルがない、または2015年前後より古いモデルは、最新モデルより20〜40%多く電力を消費することが多いです。購入価格が安くても、毎日一年中使うエアコンや冷蔵庫の場合は、増える月々の電気代が節約分を上回らないか概算しておきましょう。

    7. 設置費と運搬費の見積もり

    エアコンには専門の設置業者が必要で、配管の長さと階数によって設置費はおおむね1,800〜4,500バットです。冷蔵庫や洗濯機はバンコク市内でピックアップトラックの運搬費として300〜800バット程度を見込みます。高層コンドミニアムの場合、サービスリフトの予約ルールを事前に管理事務所に確認してください。多くの建物では大型荷物の搬入は特定の時間帯のみ許可されています。

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